強い者が勝つのではない。勝った者が強いのだ。

『成幸の法則2019』11.13
Vol.1224
強い者が勝つのではない。勝った者が強いのだ。
<フランツ・ベッケンバウワー>
やってみて「ダメだ」とわかったことは宝になることもあります。
はじめから「ダメだ」と思ったこととは全く違います。
失敗は再現性を持ったものが多く、話を聞くだけでも失敗を回避することができます。
ですからまさにやってみて「ダメだ」とわかったことは宝物なのです。
多くの人は成功談ではなく、失敗談なら話を聞こうと思うものです。
「自分はこんな失敗をしたから、あなたは失敗しないで欲しい」と伝えると、多くの人が集まり、熱心に話を聞いてくれます。
ところが、それは教訓にはなれども、成幸への法則にはなり得ないものが多いのです。
どうしたら成幸できるかということには一定の法則があります。
他人の失敗からは共感は生まれますが、多くの人の真の成幸は創りえません。
自分が幸動して失敗することが大切なのです。
失敗からは冷静にデータを集め、それをどのように変換するかが進歩向上の鍵です。
失敗にただ打ち拉がれるのではなく、正しいやり方で立ち向かい、乗り越えることが出来た人だけが成幸者に変わることができます。
「失敗したのは、自分の能力に限界までチャレンジした証拠。次の成功への足がかりが出来た。」
「今までにない経験ができた。」
「前の自分よりもより前進した。成長できた。」
など、ポジティブに失敗した事実を認めてしまいましょう。
失敗とは筋肉の超回復のようなもの。
ダメージを受けたらその分、自分自身が成長出来るチャンスです。
失敗はあくまでも成幸の「プロトタイプ」。
成功へ向かうための前段階なのです。
その躓きから何を学び、自分をどのように作り変えるかが成幸へのポイント。
再度計画を立てて即動き出すのです。
また失敗するかもしれない.....そんな不安の向こうにしか成幸は無いのです。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

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