人間には、必ず人生の転機を直感し、的確に判断できるかどうかを試される時が何度かある。

『成幸の法則2020』5.10
Vol.1403
人間には、必ず人生の転機を直感し、的確に判断できるかどうかを試される時が何度かある。
<アントニオ猪木>
日本の、いや世界の今はまさに転機です。
そしてそれは「天機」と受け取る方がいいと思うくらい、世の中は急激に変貌を迫られています。
人類の歴史は、これまでもウイルス感染症によって何度も大きく変えられてきました。
奈良の大仏の建立も、天然痘の流行によるものだと言われています。
今回もたった一つの新型コロナウイルスが、ここまで大きく世界を変えています。
私たちが突きつけてられているのは、「命」か「経済」か?
コロナ以前は、世界は経済の方を選んでいるように見えました。
どんなにうつ病患者が増えようが、
どんなに自殺者がいようが、
どんなに環境が汚れようが、
経済に悪影響を与えることはできない、優先すべきは経済だと。
そして今、人類は「命」を選ぼうとしています。
経済対策を叫ぶ人たちも、やはり経済が成り立たなくなったら「命」が奪われると、声高に叫んでいるのです。
これからは、ビジネスも「命」がキーワードになります。
そして、その「命」を活かすことがとても大切な世の中になります。
アフターコロナは生きとし生けるものの「命」を活かす時代です。
どの職業も人の「命」を活かし、動植物の「命」を活かし、モノの「命」を活かすことができたとしたら、地球の環境破壊も精神破壊も健康破壊の問題も解決に向かいます。
「命」にまつわる生き方を選択しましょう。
コロナという黒船の襲来により、私たちができないと思っていたことがいとも簡単に実現しています。
私たちもしっかりと目を覚まし、未来の笑顔のために、目の前の現実と本氣で向き合いましょう。
これを天機としてこれまで変えられなかった、私たちの「命」のOSをアップグレードするのです。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お

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