常識というやつは、さほど常識的なものではない。
『成幸の法則2020』5.18
Vol.1411
常識というやつは、さほど常識的なものではない。
<ヴォルテール>
「多くの人が正しい信じていることは本当に本当なのか?」と疑ってみた事はありますか?
多くの人が盲信していることは本当に真実なのでしょうか?
ここで言う「盲信」とは、自分で検証や確認をせずに、
テレビが言ってるから。
ネットで言ってるから。
みんなが言ってるから。
昔からそうだから。
などという理由だけで、それが正しいと信じてしまうということです。
自分で体験できればいいのですが、全て体験する訳にもいきません。
そういう時は、全く別ルートからの複数の情報を繋ぎ合わせて、そこから浮き出てくる絵図(隠れている真実)を予測することが大切です。
そういう幸動こそが、地頭を鍛えます。
多くの人が盲信していること、常識と言われていることは、本当に本当なのかと、冷めた頭で捉え直してみるのです。
常識を疑うことは、イノベーションには必須なのです。
しかし、全ての常識を疑ってかかっていては、身が持ちません。
大切なことは、よく言われるような「常識を疑う」という態度を身につけることではなく、「見送っていい常識」と「疑うべき常識」を見極める選球眼を持つということです。
そしてこの選球眼を与えてくれるのが、先ずは自らの体験であり、続いて他者の体験をも自分の知恵にするような地頭の良さ、逞しい創造力と想像力なのです。
世の中当たり前とか常識とか言われていることはたくさんあります。
その中のいくつかは確実に私たちが生きているうちに、別なものに取って代わられます。
現在の当たり前は、過去の世界では未常識であったはずです。
スマホしかり、ドローンしかり、遺伝子レベルで老化を「治す」ことなど、有り得ないと言われてきたことが可能になる、それがイノベーションです。
成幸に向かうチャレンジは、自分の人生のイノベーションです。
たがらこそ、ワクワク、ドキドキが止まらないのです。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お
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